秋葉原小林歯科クリニック

  東京都千代田区神田
     佐久間町1-26

     03-3255-6480

     小林 昭彦

 

 インプラント治療の意義  

事故による歯牙喪失に対する治療方法

 交通事故では、顎、口腔、歯に障害を来たす事が多くあります。
歯を打撲した場合、@歯の脱落 A歯の動揺 B歯の破折 Cあご骨の骨折 が考えられますが、A、Bは、なるべく歯を保存する治療を追求致しますが、経過によっては、やむを得ず、抜歯する結果となるケースも多々あります。@は、脱落歯牙の保存状態、経過時間、歯周組織の状態、受傷者の年齢などによっては、歯を再植することもありますが、成人では歯の喪失となる場合が大部分です。また、交通事故では、1本の歯を受傷するよりも複数の隣在し並ぶ歯やかみ合う上下の歯を受傷するケースが多くあります。

h2
  1.旧来の治療法―――ブリッジ

 このような、複数の歯を受傷し、何本かの歯を喪失し、ここに隣接して並ぶ歯を損傷した場合、従来最も多用されたのは、ブリッジによる治療でした。多くの場合、このブリッジ治療で歯の喪失部位を回復する事は、この喪失部位に隣在する受傷した歯に橋をかけ、咬合力を負担させる事となり、治療の予後に不安をのこします。このため、交通事故では、どうしても経過観察期間が長くなり、事故当初脱落していなかった歯も、保存不可能となり、1年以上経過してから、抜歯にいたるケースもありました。

 

 

  2.旧来の治療法―――可撤式義歯

また、事故により多数の歯を喪失した場合、従来は可撤式義歯(かてつしきぎし:取り外し式入れ歯のこと)を多用してきましたが、咀嚼能力の低下、数年ごとの可撤式義歯の不適合と再度の新製が不可避でありました。交通事故後の治療で、この取り外し式入れ歯による治療を受けた被害者のかたの判例を参考にして下さい。

リンク

  3.事故による歯牙喪失に対する治療方法―― 先進的治療方法

 インプラント治療は、交通事故によって喪失した歯を、事故以前の状態に復元する極めて有効な治療方法です。前記の「旧来の治療方法――ブリッジや可撤式義歯」の欠点である@隣在する歯に咬合力を負担させる。A咀嚼能力の低下。を克復する治療方法と考えられます。インプラント治療は、クラウンブリッジタイプ、オーバーデンチャータイプなど様々なタイプに分類され、インプラントといっても、多数の治療法や人工歯の材質があります。患者さまの口腔内の状況や、年齢を加味して、また一定期間、仮歯装着の上で決定されることが医療機関側の慎重な態度となります。
しかし、受傷者の多くはすでに歯周病や虫歯、歯列不正、咬合異常などを有しています。その適応、診断は、担当医に事故外傷およびインプラント、歯周病、咬合、咬合再構成、義歯などの豊富な臨床経験を必要とします。すべての、外傷性歯牙欠損の患者さまがインプラントの適応となるわけでもありません。しかし、インプラント治療が多くの患者さまを事故に遭遇する前の状態に回復ししっかり噛めて機能する状態にする可能性が高い治療法です。

インプラントのイラスト

 

 

歯科審美情報

歯科インプラント情報

研究グループ会員募集

     

Copyright2009交通事故・外傷性歯科疾患研究グループAll right reserved.